7月22日(土)午後5時から、岐阜県校友会が第52回年次総会を開催し、ホテルグランヴェール岐山(岐阜市)に約120名が集まった。房野麻紀子さん(H9国際関係)の司会で始まった総会は、小川弘会長(S38経済)が「時代のニーズに適う新しい人材育成を常に全力を挙げて取り組む母校。校友の積極的な意見交換が母校と校友の発展の礎になる。今年オープンしたHPも駆使して活発な交流を展開していこう」と冒頭にご挨拶された。議事は小川会長が議長を務め前年度事業報告、会計報告、新役員体制案提起(折戸優兒事務局長:S51産業社会)、監査報告(國井澄男監事:S38経済)がいずれも拍手で承認され、小川会長を中心とした2期目の体制がスタートした。来賓挨拶では平田純一経済学部長が映像学部や朱雀キャンパスの準備状況や新学部構想などの学園近況や全国優勝を果たしたサッカー部や難関試験での学生の活躍ぶりを紹介された。そして来賓紹介、NHK「経済羅針盤」のVTR上映と続き、小倉正紀副会長(S39法)の閉会の辞で総会を終了した。続いて行なわれた懇親会は房野さんと杉山朋成さん(H17法)が司会を担当。永田貴稔副会長(S35法)の開会挨拶、名刺交換タイムと続き、林幸雄本部監事・愛知県校友会長の乾杯挨拶で賑やかな時を迎えた。地元で活動するフェリスタンゴの皆さんによる演奏や、今春産業社会学部を卒業し、Jリーグ、世界を目指してFC岐阜でプレーするサッカー部OB・李成浩さんの紹介、増田明大さん(H18経済:十六銀行)や村瀬瑠美さん(H18産業社会:大和ハウス工業)ら8名の新メンバーの自己紹介を交えて大いに盛り上がった。アルバイトをしながらサッカーを続ける李さんに将来を期待するカンパが寄せられ、小川会長からエールとともに手渡されると李さんは「全国優勝した後輩に負けず皆さんの声援を背に一層頑張ります」と力強く決意を述べた。さらに歓談、交流のボルテージが高まる中、学園への寄付金贈呈、祝電披露が行なわれ、締め括りは安福慶雅さん(S42法)のリードで校歌・応援歌を大合唱して閉会した。若手・中堅・ベテランがそれぞれの持ち味を発揮しつつ、HP制作や新校友歓迎企画など新たな取り組みを若手メンバーのリードと先輩校友のサポートで次々に生みだしている岐阜県校友会。会活動のさらなる充実化の予感が場内に満ち満ちた総会・懇親会となった。なお、本部事務局からは名主川久仁事務局長代理が出席した。 | |
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