7月9日(土)午後2時から、宮澤賢治や石川啄木で知られる文学の街、盛岡市の「ホテルエース盛岡」において岩手県校友会総会が開催されました(参加者17名)。岩手県は、四国4県に匹敵する面積を有しながらも、居住する校友は僅かに約200名、現在の在学生も50名という言わば少数精鋭県。総会は、大橋謙一事務局長(1971 産社)が開会を告げ、併せて今回欠席となった校友の近況などについて報告を行ないました。 続いて多田和生会長(1959 文)が挨拶に立ち、6月5日に京都で開催された「校友会幹事会」の報告と躍進する母校の近況及び活発化する校友会活動全体について報告を行い、「岩手県においても新年会・総会の行事を通して校友会活動を一層盛り上げよう」と呼びかけられました。 来賓の中別府三郎立命館大学総務部次長は、二条地区への本部移転、小学校の建設など、果敢に取り組まれている母校の大学改革の経過と到達点について説明を行ない、母校立命館が研究・教育、進路・就職など様々な分野での活躍が社会的にも大いに注目されて期待を集めていると報告しました。 このあと多田会長を議長に議事を行ない、大橋事務局長の会計・決算報告、予算案を前回一致の拍手で承認。来年の役員改選を控え、参加者の3割を占める平成卒の若手校友の参画を今後進めていくことを確認しました。 会場を移した懇親会では、菊池宏副会長(1965 文)が乾杯の音頭を取り宴が始まりました。出席者ひとり一人が、近況と学生時代のエピソードなどを交えた自己紹介を行い、フリートークタイムでは、岩手県での校友会活動を活発にするにはどうしたら良いか様々なアイディアが出され活発に意見交換が行われました。 終始アットホームな雰囲気で進行した懇親会は、そのまま隣接する居酒屋での二次会へと移行、 さらに懇親の輪が広がっていきました(岩手県校友会総会に出席した「ひらさん」こと平林邦康特派員の報告)。 | |
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