7月15日(土)午前11時から、滋賀県校友会がホテルボストンプラザ草津で年次総会・懇親会を開催し、来賓を含めた約60名が出席した。西田毅氏(S55経済)の司会で始まった総会は、昨年末にご逝去された吉川勉幹事・本部前副会長への黙祷に続いて高橋宗治郎会長(S25経済)がご挨拶され、「小中高大そして大学院と学びの機会の充実化を図るとともに、地域に根ざした活動や産学連携事業で評価を得るなど、母校の努力と発展はますます大きくなっている。BKCの地元・滋賀県の校友会活動も一層強化して母校を支援していきましょう」と述べられた。来賓挨拶では学園を代表して川村貞夫副総長・立命館守山高等学校長が日頃の支援に対する謝辞を述べ、学園の近況や今後の取り組みを紹介。「学園が大いなる挑戦を続けるためには今まで以上に校友との連携強化が必要」と一層の協力を要請された。また浅賀博本部副会長は6月の幹事会報告など校友会本部の近況を紹介するとともに「母校の発展のベースには校友の活躍がある」と述べ、特にBKCのお膝元・滋賀県校友会への期待を寄せられた。そして田中照純経営学部長、高倉秀行理工学部長ら来賓が紹介され議事に移った。井上敏夫幹事(S30法)の議事進行で前年度事業報告・決算、次年度事業計画・予算案(高津知仁氏:H3法)、監査報告(山口繁之監事:S38法)、新役員人事(西田毅氏)がそれぞれ審議され全員の拍手で承認された。新役員には西村隆新副会長(S38法:本部副会長)をはじめ、幹事として橋本恒夫氏(S41法)、桂田善次氏(S42経営)、蓮井茂雄氏(S44産業社会)が新たに選出され、中野信男顧問(S33経済)が退任された。懇親会は西田氏が引き続き司会を担当し、中出幸一副会長(S26法)の開会挨拶に続いて高橋会長が立命館守山高等学校同窓会早苗会から出席された服部よし江副会長、渋谷成子常任幹事を紹介し、代表して服部副会長がご挨拶された。そして佐藤卓矢氏(H18理工)ら新入会員8名の自己紹介、堀井三正氏の乾杯発声で歓談に入り、県内で演奏活動を展開する琴真流芳月舎のみなさんによる大正琴の演奏も交えて賑やかなムードが広がった。各所で名刺交換や談笑が繰り広げられるなど大いに盛り上がり最後は奥村豊尚氏の中締めで閉会した。本部事務局からは名主川久仁事務局長代理が出席した。 | |
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