7月12日(水)午後6時30分から衣笠キャンパス中川会館4階校友会館校友ロビーで「2006年度校友会・父母教育後援会留学生奨学金授与式」を挙行した。式には渡辺三彦校友会本部財務委員長、父母教育後援会幹事で教学部副部長の宇野木洋法学部教授、国際センターから上野隆三衣笠国際センター長が出席された。渡辺財務委員長はご挨拶で「校友会奨学金は、母校でがんばっている留学生たちへ対する校友からの支援の気持ちを表したもの。この気持ちを受け取り、立命館大学で学んだことを基礎に母国の発展に役立ててほしい。みなさんが初心に帰り、目標達成を目指し努力してほしい。そして、日本と母国、立命館と世界の架け橋となり、校友の大きな輪をつくって後輩達を応援してほしい」と激励の言葉を述べられた。また、宇野木洋幹事は「父母教育奨学金の奨学生に選ばれたという自信と自覚をもって、奨学金を有効に使ってほしい。そして、個々人の学業や人間形成に役立て、将来は『立命館で学んだことが土台となった』と思えるような学生生活を送ってほしい。諸君の辿った後にはしっかりとした路が出来る」と魯迅の言葉を紹介しながら激励の言葉を述べられた。今回、校友会奨学金を受給したのは17名、また、父母教育後援会奨学金を受給したのは15名、それぞれに30万円が支給される。学生を代表して証書をうけとった校友会奨学金受給者のチェン・リュイさん(経営学研究科1回生:台湾)と、父母教育後援会奨学金受給者のオウ・キツさん(国際関係学部2回生:中国)が、「奨学金の重みを十分に感じ取り、自分の学業、将来の目標に生かしていく」と将来の抱負と感謝の気持ちを述べた。最後に上野隆三衣笠国際センター長が、両会に対する謝辞と留学生に対する激励の言葉を述べ記念撮影をして終了した。 | |
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