7月1日(金)午後6時30分から、京都ホテルオークラで立命京都観光の会が第13回総会を開催しました。司会は、山岡祐子幹事(株式会社白川書院)。佐竹力総会長(株式会社美濃吉)の挨拶に続いて、決算報告等の議事を行い、来賓を代表して志垣校友会本部事務局長が、会本部の二条移転や京都歴史回廊協議会のとりくみにふれて挨拶。続いて「京都から世界へ-食文化の発信を目指して-」と題して高橋拓児氏(料亭木乃婦)と佐竹会長が記念講演会を行った。とくに佐竹会長は、地元で採れる野菜を使い、住む地の水を使って、食べ物をつくり、いただく、これが人間の「理」であり、そのことわりを料る(はかる)のが、「料理の基本」であるとして日本料理の特徴、京料理の特徴、さらに風説に耐えてきた美濃吉280年の歴史について解説された。このあと中小路宗隆前会長(長岡天満宮宮司)のご発声で乾杯し、懇談に入った。会場には、「萬長」、「たん熊」などの料亭関係者、「京都ホテルオークラ」、「クサツエストピアホテル」、「アークホテル京都」などホテル関係者、「近畿日本ツーリスト」など旅行業者、「サントリーフーズ」など料飲業関係社ら観光に関わる各界から約40名が参加した。懇親の最後は、京都ホテルオークラのナイトマネージャー関根達嘉副会長の閉会の辞、さらに校歌斉唱と続いて二次会へと移行した。 | |
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