6月26日(日)東京明治神宮至誠館で開催された第17回全国大学弓道選抜大会において、本学弓道部男子が念願の団体初優勝、女子団体も準優勝の快挙を達成した。同大会は全国各地区から選抜された男子51大学、女子46大学が出場。予選の上位16校がそれぞれ決勝トーナメントに進む形式で行われた。男子団体は後藤(産3)、村田副将(産4)、曽和(政3)、渡辺(産1)、戸田(政2)の布陣で予選を勝ち抜き決勝トーナメント(1人2射計10射)へ進出。不振にあえぐエース後藤にかわって決勝トーナメントでは藤原主将(産4)が出場しチームを牽引。初戦の桜美林大学、2回戦の広島大学に勝利して波に乗ると、準決勝では慶應義塾に8対7と競り勝ち、決勝は強豪日本大学との対戦となった。現役時代、準決勝で日本大学に敗れた経験を持つ桑野雄彦コーチ(S61産)。「日大にだけは絶対に勝ちたかった」というコーチの思いをのせ、立命弓士の放った矢は悉く命中。結果9-5の見事な成績で快勝。念願の全国初制覇を達成した。 一方の女子団体は、四ノ宮(国1)、久保(理3)、松山(法3)の布陣。予選をトップで通過すると、決勝トーナメント(一手3人立計6射)では初戦の筑波大学、2回戦の早稲田大学、準決勝の東京都連盟実力NO.1の日本大学に圧勝。男子同様決勝に進出した。決勝の相手は同じ関西1部リーグのライバル近畿大学。男女アベック優勝を目指したもののあと一歩力及ばず5-6で惜しくも準優勝となった。 同大会における男女そろっての入賞は本学では初めての快挙。校友の皆さん、誇り高き立命弓士たちに大きなご声援をお送りください。 | |
|