6月26日(日)午後3時30分から京都四条河原町の桃園亭でウリ同窓会が年次総会を開催した(参加者40名)。第1部は朴鐘鳴氏(関西学院大学講師)が「独島(竹島)について」をテーマに講演されたのに続き総会に移った。総会の司会は張禹基副会長('72理工院)。会の冒頭で鄭東善会長('58理工)が「相互扶助の精神で様々な困難を乗り越えてきた会活動。これからもウリの伝統を大切にし同胞の道標としてがんばっていこう」とご挨拶された。続いての議事では李建徳事務局長('75経済)が前年度会計報告、今年度事業・予算計画を報告、また10年に渡って支給されてきた「ウリ同窓会学業顕彰金」が当初の予定を終え(累計108名、2,970万円)たことを受けて新たな後輩支援事業を検討したいと提起され、全て満場の拍手で承認された。この後、ハイ今漢常任顧問('56理工)、梁民基副会長('60文)の議長団の進行で行なわれた役員改選で鄭会長から申俊雨副会長('69経営)に会長職がバトンタッチされることになり、これを受けて88年以来の長きに渡って役を務めてこられた鄭前会長に申新会長から感謝状と記念品が贈呈された。そして記念撮影に続いて懇親会が行なわれ、会場内は時間の経過とともに熱気も上昇、張基重先輩('52理工)の乾杯発声、申新会長の抱負を交えたご挨拶、学園を代表して出席した薬師寺公夫副総長の祝辞、現役学生の挨拶などを交えながら、最後に全員で校歌を響かせて終了した。そして冷めやらぬ熱気は二次会、三次会へと移っていった。 | |
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