6月25日(土)午後5時から、ホテルニューオータニ熊本において、熊本県校友会が年次総会・懇親会を開催した。県内各地から参加した校友は約55名。その半数を女性と平成卒校友が占めるフレッシュな顔ぶれの総会となった。なお来賓として大学から高倉秀行理工学部長、校友会本部から浅賀博副会長および市川靖事務局長代理が出席した。 総会は隈部幸一副会長(S47営)の開会の辞、校歌斉唱に続き、吉良禎人会長(S32経)が「学園の発展は校友にとって誇りであり、年代をこえたネットワークづくりをして母校を支援していきたい」と挨拶。来賓の高倉学部長が大学院の充実、小学校の開校、二条キャンパス建設などの学園の近況を報告し、一層の支援・協力を要請。また、浅賀本部副会長は、6月5日に行われた幹事会の議事報告、11月5日に開催される「All Rits立命館校友大会2005」の案内等を行った。総会議事は吉良会長が議長を務め、飯田俊之事務局長(S57産)の平成16年度事業・収支決算報告、河喜多保憲監事(S54法)の監査報告、そして平成17年度事業計画・予算案を承認。さらに、任期満了に伴う役員改選が行われ、現執行部の留任と新幹事として橋本博幸氏(S47営)と初の女性幹事として米本直美氏(S58文)を加えての体制を承認した。懇親会は飯田事務局長が司会進行。オープニングは招待参加のAPU1回生シ・ジオ・ジオさんとチン・ウ・チョウさんの民族舞踊。続いて宮崎嘉清氏(S32法)のご発声で乾杯、交流に入った。アトラクションは恒例の「お楽しみ抽選会」。13年連続参加の竹内茂(H3経)・麻祐子(H4文)ご夫妻の意気の合った進行で大いに盛り上がった。そして、今春の叙勲で、長年の調停委員としてのご功績から瑞宝双光章を授章された吉良会長に対し、米本新幹事から記念品が贈呈され、最後は前園潮副会長(S48経)の閉会の辞、一本締めで中締めとなった。 | |
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