6月25日(土)午後4時からホテル日航プリンセス京都で立命館学園会計人会が第17回定期総会を開催した。約40名が参加した総会は村山佳也常任理事の司会で始まり、冒頭あいさつでは森金次郎会長(日本税理士連合会会長)が、「小学校やロースクールの開設をはじめとする母校の活発な状況を心強く思う。APUも2期生が巣立ち学園校友もますます元気を増している。会計人会もより会員数を増やし元気な活動を行なっていきたい」と述べられた。続いて行なわれた議事では議長の田島博昭常任理事の進行のもと、村山常任理事が平成15年度事業、決算、平成16年度事業計画、予算案、役員改選案を報告、堀口豊昭会計幹事の監査報告とあわせて出席者全員の承認を得た。事業報告・計画では母校への講師派遣や大学院生の実地研修受け入れなど母校への積極的な支援事業が報告された。以上の議事を終えて来賓が紹介され、学園から出席した高杉巴彦常務理事と平田純一経済学部長がMOTやビジネススクールなどの大学院展開、その他学園全体の近況報告を交えてあいさつされた。これで総会を終え第2部の講演会に移った。講演会では森会長が「日税連の最新情報」をテーマに日税連における最近の動きや今後の展望を紹介された。「会社法改正」、「中小企業の会計基準の整備」、「税務支援の見直し」をポイントに挙げ、自らの苦労や体験を交えて語られる業界のリーダーの講話に参加者は熱心に聞き入っていた。第3部の懇親パーティーは鎌田正樹理事が司会進行。この日出席した三代澤経人経営学部教授と三木義一法学部教授のあいさつに続いて松村勝弘経営学部教授の乾杯の発声で懇親に入り、森会長の講演内容やそれぞれの近況について語られる声で満ち溢れた。 | |
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