6月28日(水)午後6時から、京都蹴上の「ウエスティン都ホテル京都」において立命京都観光の会が年次総会を開催した(参加者数約50名)。山岡祐子幹事(S58経:白川書院)の司会で始まった総会は、佐竹力総会長(S41法:美濃吉)の開会挨拶に続いて議事を滞りなく終了。後藤典生圓徳院住職・高台寺執事(S47法)の記念講演「これからの観光を考える」を行った。後藤氏は、豊富な海外交流の経験を背景に「京都に誇りをもちつつも、変化する情勢をふまえ、常に工夫を凝らして京都を相手方に紹介し続けること」の重要性を語った。会場を移した懇親会は、立命館中高時代の後藤氏の恩師中村和歳幹事(S36文:日本国際交流振興会)の司会。志垣校友会本部事務局長・教育文化事業美次長の「京都に愛され責任をもつ立命館づくりをすすめるとき」という来賓祝辞に続いて中小路宗隆前会長(S39文:長岡天満宮)による乾杯を行い懇親交流に入った。懇親の中では、「京都歴史回廊協議会」の石谷彰男幹事(S55営:京料理萬長)、「観光客の行かない社寺を巡る会」を主宰する澤新太郎氏(S30経)、「国連経済社会理事会」、「International Shinto Foundation」のChief Officer時代にニューヨーク校友会事務局長としてその設立に多大な尽力を頂いた乾光孝氏(H9文:賀茂別雷神社=上賀茂神社)が活動報告を行った。会場には、各ホテル、広告・出版業など観光に関わる各方面から参加者が集い、BKC時代からの各ビジネスプランコンテストの賞金で起業したITベンチャー王本智久氏(H16理:「金の鍵」代表取締役)や佐竹会長と親子参加となった佐竹洋治氏(H9経:美濃吉)の姿はネットワークのひろがりを感じさせた。最後に全員で校歌を斉唱し、関根達嘉氏(S45法:粟田山荘)の中締めの挨拶でお開きとなった。なお、立命京都観光の会への入会を希望される方は、事務局の西村満夫氏(S32文:綜合企画センター:電話075-255-3224)まで | |
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