中華人民共和国から受け入れている大学管理運営幹部特別研修もはや第5回を数え、6月24日(金)午後4時30分から、衣笠キャンパス内「アカデメイア立命21」(国際平和ミュージアム)2階会議室において長田豊臣立命館総長、孫建明中華人民共和国在大阪領事(教育担当)のご臨席のもと吉林省第2次の閉講式が開催され、引き続き末川会館のレストランカルムでフェアウェルパーティーが開催されました。 この間5回にわたって立命館で学んだ立命館「校友」のアドミニストレーターたちは、合計約150名を数え、今後急速に改革が進む中国の各大学で経営の中枢を担って行くことになります。学園の教育文化事業推進部の責任者でもある志垣校友会本部事務局長は、これまでの5回の講義を通じて社会的存在としての大学の位置と役割、それを支える校友会を中心としたネットワーク組織の重要性について説明を行ってきましたが、各講座の受講生からは、短期間でも立命館で学んだ仲間として校友に準じる交流を継続して行きたいとの声が高まっています。立命館学園で学び、働く人々、そのOB・OG、そして立命館学園のとりくみに共鳴する様々な方々との間で「校友」という言葉をあらためて見直すことが必要な時期を迎えているようです。 次回は、7月4日(月)から江西省第2次が開講されます。 | |
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