12月11日(土)午後1時から、立命館大学衣笠キャンパス以学館2号において京都歴史回廊協議会が結成総会・記念イベントを開催した。会場には、経済産業省近畿経済産業局、京都産官学公連携機構、京都市観光協会、歴史街道推進協議会、京都市議会、株式会社滋賀銀行、全日本空輸、株式会社日商社、エムケイ株式会社、株式会社川人象嵌、株式会社法蔵館、京聯自動車、株式会社キャビック、仁和寺、平野神社、小松流華道、嵯峨芸術大学、鷹ケ峰歴史を語る会、京都府立堂本印象美術館、東映太秦映画村、宇多野ユースホステル、御室自治連合会、花園自治連合会、大将軍一の市実行委員会、京都サイクリングツアープロジェクトなど各界の関係者約200人が集い、会則および役員体制が披露された。会長に大槻隆彦(きぬかけの路推進協議会会長)、副会長に井堂雅夫(木版画家)、川本八郎(立命館理事長)、幹事に石谷彰男(きぬかけの路推進協議会副会長)、高杉巴彦(立命館常務理事)、事務局長に志垣陽(立命館教育研究事業部)、会計に丸野保雄(御室自治連合会)の役員体制(敬称略)を確立、今後近隣の社寺、教育機関、企業関係者から顧問を含めた役員体制の充実が見込まれていることが報告された。 記念イベントには、京都で最も伝統のある花街、上七軒から舞妓・芸妓3人(梅はる、勝也、勝江)が地方(照代、梅ぎく、尚鈴、玉幸)さんと共に登場、美しい京舞を披露した。また立命館大学能楽部は「立命能」での薪能の映像の披露と能の解説についての解説を行い、謡曲を披露。最後に地元の住吉大伴神社太鼓連の若者達が住吉神輿ばやし、住吉おろし、さらに道中太鼓を勇壮に披露し拍手喝采を浴びた。なお、京都歴史回廊の事務局は、立命館大学教育研究事業部内におかれる(担当梶野、和田)。 | |
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