6月24日(土)午後2時から、新潟市の「万代シルバーホテル」(阿部毅取締役支配人:S50文)で新潟県校友会が創立40周年記念式典を挙行した。記念講演会では木津川計元立命館大学産業社会学部教授が「趣味人とは誰を言うのか―人生における趣味の価値―」と題し、風雅を愛し、清貧を好み、悠揚迫らぬ態度で人生を楽しむ生き方についてご講演、多くの参加者が自己を振り返り深く頷いた。 総会議事は、会長挨拶(大西淳会長:株式会社大西:S36理)、会務報告(小野守通幹事長:株式会社タクト:S44営)、40周年記念事業として11月All-Rits校友大会に合わせた母校訪問企画(坂上誠企画委員長:豊栄高校:S53営)と名簿作成(森繁編集委員長:株式会社クリエイトセンター:S45理)の提案、会計報告(樋口和道会計委員:第四銀行:S53法)、監査報告(片岡道夫監事:株式会社日園:S53産)等を滞りなく終え終了した。 渡部文男副会長(S36文)の開会宣言で始まった記念式典は、校歌斉唱に続いて小野守通実行委員長が開会挨拶。続いて高杉巴彦総務担当常務理事が祝辞と学園の近況を報告。志垣陽校友会本部事務局長が母校の学園創造を支える新潟県校友会の多彩な活動に対する謝辞を述べ、同志社大学校友会新潟県支部石田瑞穂支部長からはあたたかい連帯のご挨拶を頂いた。さらに40周年の活動を支えた功労者として小川竹二幹事(前豊栄市長:S35経)、松澤静雄顧問(S33理)、大西会長、渡部副会長が表彰され、小川幹事からは「立命館の出身者として誇りと自覚をもって進んできた40年」を振り返るご挨拶を頂き、岡崎久次郎幹事(S38経)の閉会宣言で式典を終了した。 会場を移した祝賀会は、高橋竹山の後継者を母に高橋竹秀としてプロ活動を始め本名でも多彩な分野と連携した演奏活動を続ける津軽三味線奏者小林文佳(H9理)さんの記念演奏で始まった。司会は女性部長杉崎朋子さん(H4文:新潟放送)。小島勝治副会長(S42文:北新潟商工振興会)の開会宣言、会長挨拶に続き、新潟市出身で故郷へ戻っての生活を準備中の高橋紘一元校友課長が、かつて新潟地方入試執行にあたり新潟県校友会の全面的な支えを受けた事例を挙げ母校と一体となった会活動にあらためて敬意を表し祝賀の言葉をおくった。会員数約1千人の新潟県校友会を代表しての乾杯発声は、松澤顧問。高らかに杯をかかげ和やかな懇親に入った。江川功さん(馬茶屋:S56営)のお馴染みの校友会の歌「立命館アニバーサリー」、駒形哲也さん(朝日酒造:H13政)の清酒「久保田」の名酒を持ち込んでのアピール、女性部へのお花のプレゼントなどが行われ、坂上誠総務委員をリーダーに80名が輪になって応援歌「グレーター立命」を斉唱。参加者最若手の新保祐介さん(新潟県庁:H17政)の万歳三唱でお開きとなり、二次会へ移行した。 | |
|