来年夏から秋にかけて、学園がロースクール、ビジネススクール、学園本部の移転を予定している二条地区新キャンパス周辺では、JR二条駅を挟んでさまざまな都市開発が急ピッチで進んでいます。 二条駅の北側では、二条城のお堀に沿ってきた押小路通が、地下鉄の西進と共に西大路方面へ貫通し、二条駅西側には大きなロータリーが整備されました。ロータリーの北側には、地下鉄直結の大規模商業施設や大きなマンションが建ち、南側には、11スクリーン、約2千席を擁する巨大シネマコンプレックス"TOHOシネマズ二条"が建設され、まもなく開業予定となっています。二条地区の様々な開発には、大和ハウス工業(村上健治代表取締役:S45産)や「大垣書店」(大垣守弘代表取締役:S57営)など校友関連の企業名も目立ちます。 二条地区新キャンパス(新学園本部)は、平安京の朱雀大路であった千本通に面し、大極殿があった場所のすぐ南に位置します。京都で4万人を超え、様々な分野で中心的に活躍する立命館の校友にとっても学園と校友会の本部が京都市の中心市街地西部の拠点、二条地区に移転することは大きな条件改善になります。 来春の小学校の設置、さらに今後予定される映像系新学部の設置など、母校立命館は、今後さらに京都で愛される学園を目指して教育システムを拡充させ、学生の町京都の発展のため、京都歴史回廊協議会など地域の各団体や寺社、教育機関などと連携したとりくみを進めます。 写真は、左上から時計周りで「新本部棟」とそれが中心に見える位置に建つ「二条駅正面(東側)」、また駅西側ロータリーに面する「地下鉄駅とマンション・商業地区方面」、「シネマコンプレックス」。 | |
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