6月18日(日)午後4時から、徳島県校友会が年次総会・懇親会を開催し、会場の阿波観光ホテルに55名が集った。総会司会は坂東照伸幹事長(S37法)が担当し、美馬一郎副会長(S26理工)の開会挨拶で始まった。まず、宮崎房子会長(S34経済)が挨拶され、日毎に評価の高まる母校から受ける励み、また、新時代に対応するAPUや小学校の展開に対する今後の一層の期待について述べられた。続いて学園を代表して飴山惠理工学部副学部長が正課・課外における学生の奮闘ぶりを含めて学園の近況を報告され、名主川久仁本部事務局長代理が朱雀キャンパス移転など本部の状況報告を行なった。宮崎会長の進行による議事では会則改正が提案され拍手で承認された。議事終了後、記念撮影を経て、徳島文理大学人間生活学部教授で同附属幼稚園園長の寒川伊佐男副会長(S27文)の講演が行なわれ、「最近の子どもとその家庭・あれこれ」と題した内容に、出席者は最近の子どもを巡る事件等を照らし合わせて熱心に聞き入った。続いて校友会・父母教育後援会合同懇親会に移り、まず初めに徳島県父母委員の小谷敏広さんがご挨拶された。「自身は他大学出身だがここには職場の先輩方が多数おられる。こうしたつながりも不思議な縁」と述べられた。そして校歌斉唱、飴山理工学部副学部長と名主川本部事務局長代理の挨拶と続き、小谷さんとともに出席された父母委員の上野秋利さんらこの日行なわれた父母教育懇談会からの参加メンバーも含めた出席者全員を司会の坂東幹事長が紹介。乾杯発声は挨拶に続いて小谷氏に努めていただき盛大にスタートした。この日は「女性の力で元気溢れる校友会を」と宮崎会長を中心として活動を展開する「阿波Ritsローズサークル」の会合も行なわれ、約10名の女性校友や若手男女校友の顔ぶれも揃い多彩な色合いとなった。そして場内一杯に笑顔と歓談の声が弾む中、坂東幹事長の合図で校歌、応援歌、エール、学生歌、寮歌の学園テープが作動。さらにボルテージを高めて、最後は白山林一副会長(S28経済)の音頭による万歳三唱で締め括った。 | |
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