6月17日(土)午後2時15分から、法学部同窓会が朱雀キャンパス建設地に程近い京都弥生会館で第7回総会・懇親会を開催し、約170名が出席した。第1部総会は和田真一幹事・法科大学院教授・法務研究科副科長の進行で、羽賀孝会長(S26卒)がまず冒頭挨拶を行なった。羽賀会長は「法科大学院が1期生を輩出し、さらに朱雀キャンパスでの新展開を迎えるなど、同窓会にとっても大きな節目となるこの時に、現役支援の取り組みなどを強化して活発な会活動を展開していこう」とご挨拶、続いて薬師寺公夫副総長、浅賀博本部副会長が来賓挨拶を行なった。そして吉田美喜夫法学部長・校友会本部副会長のご挨拶では、法学部の現状と課題について触れ、そして「学部の発展・成長には校友との連携強化が必須」と、今後の協力を要請された。続いて議事に入り、前年度活動報告、決算報告、監査報告、今年度の活動方針、予算案、役員改選等について濱川登事務局長(S49卒)ならびに中山雅博同窓会事務幹事・法学部事務長が提起内容を説明し、全会一致で承認された。続いて第2部に移り、「行政訴訟は脱皮できるか」をテーマに、園部逸男客員教授(元最高裁判事)の記念講演が行なわれ、行政訴訟を巡る諸問題や法改正を巡る議論等を紹介しながら今後の展望や可能性について論じられた。第3部の交流懇親会は法学研究科で学ぶ森優紀美さん、田上愛華さんが司会を務め、市川正人法科大学院教授・法務研究科長の開会挨拶、名誉教授の紹介と続き、名誉教授を代表して井戸田先生に乾杯のご発声をいただき盛大に始まった。そして、泉健太衆議院議員(H10卒)のご挨拶や立命館大学交響楽団による演奏、会場中に広がった歓談の輪で熱気に包まれ、出席者お互いの今後の活躍と学部のさらなる成長・発展を願って応援歌を斉唱、今年度総会・懇親会は盛会のうちに閉会した。なお、本部事務局からは名主川久仁事務局長代理が出席した。 | |
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