立命館大学鹿児島県校友会が11月27日(土)午後3時半から、九州新幹線が開通した鹿児島中央駅前の「ホテルタイセイアネックス」で第29回総会・懇親会を開催した。総会には、学園から西田宗旦APU副学長、校友会本部から清家邦敏副会長が参加し、来賓として同志社・関西両大学の鹿児島県校友会役員と本学父母教育後援会鹿児島県委員にもご出席頂いた。なお、本部事務局からは市川靖事務局長代理が出席した。総会は、前迫栄二郎氏(S52営)の司会。福元寅典副会長(S47産)の開式の辞で始まり、故藤本宗司郎初代会長への黙祷に続き、校歌斉唱。続いて松山保会長(S35法)が挨拶を行ない、全国校友大会や九州ブロック会議、父母教育後援会等の事業を報告のうえ、来年の鹿児島県校友会30周年記念大会への協力を要請し、「黙って座していても友人の暖かさが伝わってくる校友会でありたい」と抱負を語った。 来賓挨拶は、西田宗旦APU副学長が、APUを中心に学園近況を報告し、人口減少の中での国際化の重要性を説いた。また清家邦敏副会長は、今後の校友会発展のキーポイントが女性校友と若い校友の結集にあると挨拶された。通常議事を終了した後、西元泰光代表幹事・30周年記念大会実行委員長(S44産)から、来年12月3日(土)に「30周年記念大会」を開催したいと趣意説明、方針提起があり、大会成功へ向け立命館パワーの結集を呼びかけた。懇親会では、桐原琢磨関西大学鹿児島千里会会長、福元輝文同志社大学校友会鹿児島県支部長、宇都成雄父母教育後援会委員、市川靖校友会事務局長代理が挨拶、松村博久前会長(S33理)の発声で乾杯、懇談に入った。懇親会は、前迫幹事長のユーモア溢れる進行、参加者の個性溢れる自己紹介、また福元副会長が校友の奥様方の応援を得て行なう福引抽選で大いに盛り上がった。最後は参加者56名で高らかに応援歌「グレーター立命」を歌ってお開きとなった。鹿児島県校友会は、今回大会案内の新聞広告を行なうなどの新たな取り組みを行ない、平成の卒業生4名の参加を得た。松山会長からは、若い校友に継続的に参加してもらい同年代の校友に輪を拡げてほしいと期待が語られた。また、来年の「30周年記念大会」にむけてホームページの作成も進みつつあり、新しい通信媒体を利用したネットワークの拡充・構築が望まれる。 | |
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