第9回世界水泳選手権大会(福岡市で開催)のシンクロナイズドスイミング・デュエットの部で我が立命館OG、武田美保さん(産業社会学部98年卒)が、ついに日本人として史上初めて、世界の頂点に立ちました。
98年に立花美哉さんとコンビを組んで3年目、シドニーオリンピックを前に学内、以学館前で行われた本学主催の壮行会にも会場の片隅で見守る立花さんの姿がありましたが、それほどに二人は一体となり、その息はぴったりでしたが、とうとう今回、二人で世界の頂点を極めることとなりました。立命館OB・OG、25万人は、二人に心からの祝福を贈るものです。
二人は、テクニカルで、シドニーで銀メダルを獲得した「地平線」、またフリーは、これまでのシンクロを根底から覆すような演技「パントマイム」を披露。宿敵ロシアを大きく抑え、念願の初優勝を勝ち取りました。
また、日本チームは、団体種目も、堂々の銅メダル(3位)でした。日本チームとしては、渡辺千晶(経営学部98年卒)、米田容子(経営学部4回生)、鋒田智江(経営学部1回生)の3名も出場。立命館のシンクロチームの名誉をさらに高めました。