6月10日(土)午後4時から、津市のプラザ洞津(どうしん)で三重県校友会中勢会が総会・懇親会を開催した。三重県校友会は、中勢会、南勢会、伊賀地区、と各地域毎の活動を基礎に県の校友会を運営しているが、昨年は母校キャンパスツアーを行い京都で総会を行ったこともあり、3年ぶりに中勢会による県総会となった。司会は、三重県庁の松見隆子さん。冒頭挨拶にたった三重県校友会市川武彦会長は、母校立命館が、グローバルな競争社会を行き抜く人材の育成を目指し「知的興奮の渦巻く大学」として発展しつつあることを喜び、校友の評価を高め、母校の発展に寄与しようと述べられた。議事は市川会長を議長に、古市事務局担当理事の会務報告、中林理事の決算報告、河村理事の監査報告、さらに理事・監査役辞任を受けた補充選任案(新任理事:S41法=河村義隆、S44経=竹田節郎、S45産=山中義臣、S47経=田中正道、S61文長崎敬之、新任監査役:S48経済=田嶋等)を満場一致で承認し終了。来賓挨拶では西村義行校友会本部副会長・総務委員長・校友大会実行委員長が、母校と一体となった校友会の発展状況や今後の校友大会のあり方についての検討状況を報告され、志垣陽校友会本部事務局長・学校法人教育文化事業部次長が、グローバル化のなかでこそ問われる立命館アイデンティティと地域連携の重要性を報告し。中勢会中山副会長の閉会挨拶で総会を終えた。会場を移し、中尾前中勢会会長の乾杯で始まった懇親会には、ご夫君の勤務の関係で最近まで津市に住まわれていた民謡歌手大野実佐子さんがゲストとして登場、三重県の民謡を中心に会場を美しい歌声で包み込んだ。会場には、三重県庁、三重県警、三重交通グループ、井村屋製菓、大和ハウス工業など勤務先毎のグループでの参加者、さらに中勢会設立メンバーとして大阪から駆けつけた大和ハウス工業の東博司常務、南勢会メンバーと共にご参加の中山一幸会長など約百人が集まり、歓談半ばに行われた百五銀行女性グループによるお楽しみ抽選会では、ダイワロイヤルホテルズのペア宿泊券、任天堂DS、伊勢の酒「初日」など豪華景品が多数当たり、当選する毎に大歓声を上げる第三銀行の大集団などで会場は和やかに大きく盛り上がった。最後は、応援団OBの高田泰治、安福慶賀両氏のリードで応援歌、校歌を斉唱。川端中勢会副会長のご挨拶で中締めとなった。 | |
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