6月4日(日)午後1時30分から、ホテルグランヴィア京都で経営学部校友会が第3回総会ならびに記念講演会、懇親会を開催した。総会では、2005年度事業報告および決算、2006年事業計画および予算案が満場一致で承認された。また、役員改選で同会設立時から2期に渡って会長を務められた稲岡典彦氏(S40卒:株式会社中央ビジネスサービス代表取締役社長)から奥田直幸氏(S50卒:株式会社丸保代表取締役社長)にバトンが引き継がれ、奥田氏新会長が「経営学部校友会の益々活発な活動を目指して卒業生のネットワーク作りや在学生支援事業等を強く推進していきたい。そのためには多くの校友や関係者の皆様からの支援が必須。また、デジタル化が進む世の中にこそアナログを大切にし、本日のようなファイス・ツー・フェイスでの意思疎通や意識の共有を大切にしていきたい」と就任挨拶をされた。学生支援事業として新たに「海外教育プログラム支援」が追加され、それを受けて田中力教授(前副学部長)が今春スタートした国際経営学科とその海外教育プログラム「BusinessStudiesAbroad」の概要説明を行ない、あわせて支援への御礼を述べられた。記念講演会は、「女性心理とマーケティング」をテーマに心理星占術研究家の鏡リュウジ氏を講師に招き、石崎祥之経営学部教授との対談形式で行なわれた。占星術の世界的・歴史的背景や、なぜ今、心理占星術が女性心理を掴むのか等、鏡氏独自の理論が披露され、また心理占星術家として成功している理由やそのマーケティング戦略等の話では、両氏の巧みな話術も重なって参加者は始終「なるほど」と引き付けられた。懇親会は幅広い年齢層の校友、多数の現役学部教員の参加で盛況かつアットホームな雰囲気で行われた。参加校友の近況報告や今春発足した経営管理研究科の報告、新任教員の挨拶等が行われ、名残尽きない中で今後の経営学部校友ならびに校友会の発展を祈念した一本締めで終了した。 (参加者数約80名) | |
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