11月20日(土)午前11時から、立命館大学父母教育後援会が、衣笠、びわこ・くさつの各キャンパスで秋季父母教育懇談会を並行して開催。秋真っ盛りの衣笠キャンパスは、ちょうど学園祭の衣笠祭典の当日。夕刻には、例年4万人とも5万人とも言われる参加者で溢れる大夜祭が行われ、当日中にすべてが綺麗に撤収されることでも有名であるが、その準備を精力的にすすめる学生達の姿を見つめながらの開催、また、一週間前に一足早く「打ち上げ花火のフィナーレ」で知られる大祭典を終えたびわこ・くさつキャンパスでは、各付属高校生を対象にしたオープンキャンパスが行われるなかでの開催となった。それぞれのキャンパスでは、午前11時から、進路・就職説明講演会と学生生活講演会が行われ、シャープ株式会社・三洋電機株式会社の各人事担当の方々、津止正敏産業社会学部教授、吉田真理工学部教授の講演、さらに学部別の懇談会・交流会が開催され、約2千人の父母の皆様が参加された。当日夜と翌21日には、学生ガイドと担当教職員が添乗する秋の京都ツアー「アカデミック京都ウォッチング」が行われ、「室町文化にふれる-足利家の隆盛と臨済宗の寺々」「東山の名刹と古都の散策」「洛南の名刹ライトアップと醍醐寺雨月茶屋でいただく京会席」「源氏物語の世界」「古都の水文化を巡る」「緋色の都を駆け抜けた"誠"の伝説」など合計12コースに多数の父母の皆さんが参加した。とくに今年は、「京都歴史回廊」のとりくみに対応して「歴史回廊-きぬかけの路を行く」が新たなコースとして設けられ、妙心寺(退蔵院)、龍安寺(仏殿・西庭・茶室蔵六庵)、仁和寺(金堂・遼廓亭・飛濤亭)などを巡り、法話を拝聴するコースも新たに設けられた。 | |
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