6月6日(火)午後6時30分から、水道橋の東京ドームホテル5階「初音」で恒例の立命塾が開催され、日本税理士会連合会会長で立命館学園会計人会会長の森金次郎氏(S25専門文)が「雑学の禾と兌(ざつがくののぎとだ)」と題し、我が国の税制度の沿革について歴史的概括を行ったうえで、租税の意義、所得の再配分機能、景気の調整機能、租税法の基本原理、現代社会における税理士の社会的使命、日税連の国際活動、社会貢献についてご講演頂いた。司会は、法学部事務長として京都へ異動した中山雅博前課長に換わって今春から木野明所長の下で東京校友会事務局を担当している村上吉胤東京オフィス課長が担当。講師の紹介は、森氏のご子息と法学部時代の同級生という立命塾お馴染みの竹内美奈子氏(S58法:Stanton Chase International)が担当した。会場には、久々の立命塾開催とあって、分林靖博氏(S41営:日本M&Aセンター)ら立命館大学OBの経営者、また鈴木昌治氏(S52営:監査法人トーマツ)、中村和紀氏(S63営:会計検査院)ら専門職、またAPU校友会の竹本慎也会長(H15APM)など待ちかねた多彩な参加者30数名が詰めかけ、真剣に講演を聴いた。 会場を隣の「真砂」に移した懇親会では、冒頭、志垣校友会本部事務局長・教育文化事業部次長が学園・校友会近況を報告し、今こそ学園がさらに地についた教学政策を校友と共に推進する時と乾杯の挨拶。和やかな懇親に入った。今回、会場の東京ドームホテルでサービスを担当するのも準硬式野球部OBの浅見浩紀氏(H17文)と久々の東京立命塾は大きな盛り上がりのなかで中締めを迎え、賀島泰雄氏(S42文:帝国データバンク)の中締めの挨拶、仲宗根宗督氏(S35理:元松下電器産業)の三々七拍子で次回を期待しつつ閉会となった。 | |
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