6月3日(土)午後3時30分から、衣笠キャンパス末川記念会館第3会議室において、第1回「立命館白川静記念東洋文字文化賞」授賞式が行われた。 「立命館白川静記念東洋文字文化賞(略称「立命館白川静賞」)」は東洋文字文化に関する研究、普及および教育活動等の奨励支援のため、優れた個人および団体の業績を表彰することを目的とするもの。第1回受賞者は、2件で韓国高麗大学校教授の沈慶昊(シム・ギョンホ)氏による白川静著『漢字百話』の韓国語翻訳版「한자 백 가지 이야기(ハンジャ ペッカジ イヤギ)」と北海道大学名誉教授石塚晴通氏を研究代表者とする「漢字字体規範データベース」の取り組み。 授賞式は、木村一信文学部長(副所長)の司会で行われ、長田豊臣総長(研究所長)の挨拶に続き、名誉研究所長の白川静立命館大学名誉教授から各受賞者に賞金50万円が授与され、高杉巴彦常務理事(副所長)から選考経過の報告が行われた。 | |
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