5月28日(日)、午後3時30分からブケ東海静岡(JR静岡駅前)で静岡県校友会が「Rits校友のつどい2006」を開催した。静岡県校友会はその地域性から、日常的には富嶽会(大石育三会長:S42経済)、駿府会(村田明聰会長:S40経済)、浜松会(吉崎敬次会長:S40理工)がそれぞれ特徴を持った活動を展開しているが、今回は全県単位での交流を目的として企画され、富嶽会17名、駿府会46名、浜松会11名に加えて県内父母11名と来賓をあわせた90名が参加した。望月俊介氏(S47経営)の司会で各会会長紹介に続いて静岡県校友会長でもある大石会長が挨拶され、ご参加された父母への御礼と、「このつどいでともに校歌を歌い、語り、学園の活躍を共有して明日からの鋭気にいたしましょう」と述べられた。来賓挨拶では学園から高杉巴彦常務理事が附属校展開や新学部・学科設置、研究の高度化など厳しい環境に挑む学園の取り組みを紹介、校友会本部からは住野公一副会長・東京校友会長がリツトレや立命塾、APU校友会との連携など東京校友会の特徴的な活動を紹介した。そして祝電披露に続いて安斎育郎国際平和ミュージアム館長の記念講演「人は3秒でだまされる!だましの心理学2」が行なわれ、溢れるユーモアと不思議現象を次々と現実的に解き明かしていく先生の講演に、会場には終始笑いや驚きの声が充ち溢れた。講演の興奮冷めやらぬまま、続いて交流・懇親会が行なわれ、良知史仁氏(H1法)の進行の下、村上吉胤東京オフィス副所長、名主川久仁本部事務局長代理の挨拶と続き、吉崎浜松会会長の乾杯発声で盛大に開会した。歓談や多数の賞品が用意されたクイズ大会などで盛り上がる中、付近の会場で総会を行なっていた関西学院大学校友会が来賓の同志社、関西両大学校友会関係者とともに登場。関西学院大学・平松一夫学長のご挨拶、各校校友の交歓が場内の熱気を一層押し上げた。そしてパンサーズの応援でお馴染みのイエローマンの登場、鈴木孝治氏(S53産業社会)のリードによる応援歌斉唱と続き、名倉正和氏(H15法)の中締めで閉会した。なお、「校友のつどい」の前には、午後3時から駿府会総会が開催され、事業・決算報告、次年度事業計画が承認された。 | |
|