5月27日(土)午後2時から衣笠キャンパス中川会館4階「校友会館」において、京都春風会が恒例の春季イベントを開催した(参加者20名)。佐野芳尚事務局長(H10営)の司会進行で、岩谷直樹会長(H8営)が開会の挨拶を述べた後、第1部のパネルディスカッションが行われた。佐々木敦巳氏(H9産・土地家屋調査士)、小嶋敦氏(H12法・弁護士)、浦朋恵氏(H16文・ミュージシャン)等多様な職種のパネリストを迎え、早田圭吾幹事(H10営)のコーディネートで、それぞれ目標としていた現在の職業に就くまでの経緯を紹介。土地家屋調査士の資格を取得し、30歳までに開業することを目標にがんばってきた佐々木氏。司法修習生時代に出会ったドラッグ中毒者更正団体の代表者から「個人の尊厳」の大切さを学んだことがきっかけで、社会の構成員である「個人」を大切にする弁護士になろうと決断した小嶋氏。学者、教師になる夢を追いかける中で出会った民俗音楽、ちんどんミュージック等様々な音楽の魅力にとりつかれ、一度は塾講師として就職したものの退職し、プロのミュージシャンへの道を選択した浦氏など、パネラーのドラマティックな話に参加者は魅了され、活発な質疑応答が行われた。第2部のフリーディスカッションでは、若手校友という立場からの校友会への要望や、母校支援のあり方等について率直な意見交換が行われた。第3部懇親会は、会場を恒例の「串八白梅町店」に移し、杯を傾けながら仕事、人生そして校友会談義で大いに盛り上がった。最後は岩谷会長が閉会の辞を述べ散会となった。 | |
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