5月28日(日)午前11時から、仙台市の勝山館で宮城県校友会が第29回目の年次総会を開催した(参加者数約40名)。下村泰雄会長(S36法)の会長挨拶に続いて平田純一経済学部長が学園近況を報告。とりわけ昨年度以来、教育・研究力量の抜本的強化に重点をおいた学園改革を進めていることについて報告を行い、校友の結束を促した。なお他に来賓として富田良夫福島県校友会会長、兜森勲夫秋田県校友会長会長が参加され、校友会本部からは志垣陽事務局長が参加した。総会議事は、下村会長を議長に進行。事務局担当の百崎馨氏(S52産)の事業報告、今野ひろみ氏(S53文)の収支報告、大沼久明監事(S37法)の監査報告を承認。さらに千田芳文副会長(S49文)の事業計画案、今野ひろみ氏の収支予算案を承認、また阿部直氏(S37理)ら選考委員会推薦による下村会長以下の今後2ヵ年間の新役員(下村泰雄会長、千田芳文・佐々木靖子副会長、阿部直幹事長ほか)を選任して終了した。なお今回の人事で佐々木誠喜氏(S37理)は役員を勇退され、大沼氏については参与となった。 会場を移しての懇親会は、柏原晋氏(S45営)の司会。冒頭に全員で記念撮影を行い、参加者の最長老平岡節規氏(S29経)のご発声で高らかに乾杯、初参加者のご挨拶や校友会活動の近況報告などを行い、最後に各校友からご提供を受けた景品の抽選会を終えお開きとなった。 今回の総会は、県内各地からの日帰り参加を考慮し、昼間の開催となったが、あいにくの雨天でもあり、参加者はやや伸び悩んだ。しかし一方で新な参加者も多数あり、平成卒7名、女性6名の和やかな懇親会となった。宮城県校友会は佐々木圭亮氏(S50産)とご夫妻で毎年参加の佐々木靖子副会長(S51文)を始め、女子部お食事会などで交流を深める女性校友役員の集団的な努力で大きく支えられており、30周年を迎える次回総会の運営についても懇親会終了後には意見交換が開始され、東北全県からの参加者が集う一大企画にしようと熱心な論議が続いた。 | |
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