5月22日(日)午後3時から、静岡県東部の校友会「富嶽会」が沼津市の「ぬまづ産業プラザ」5Fホールで年次総会を開催した。鈴木孝治副会長(S53産)の司会で始まった総会は、大石育三会長(S42経)の会長挨拶に続いて来賓紹介が行われ、静岡県校友会会長代理として参加の駿府会副会長佐藤友清氏と浜松会会長吉崎敬次氏からそれぞれ県校友会としてのいっそうの連携強化をはかると共に立命館スポーツ応援の輪を広げようと祝辞を頂いた。総会議事は、村上益男氏(S50文・地理)を議長に進行。会計担当の市川和央氏(H6産)による会計報告を承認して無事終了した。 第二部講演の部では、校友会本部事務局長で学園の教育文化事業に責任をもつ志垣陽教育文化事業推進部次長が「立命館学園の躍進する現状と将来展望について」と題して、学園が現在全力を挙げてすすめている教育力の抜本的強化、新たな国際戦略、地域・文化戦略、キャンパス展開計画等の政策について総括的に報告を行い、学園創造における27万校友の役割を自覚し、お互いの活躍に誇りをもとうと述べた。 会場を銀座ライオン沼津店に移した懇親会は、鈴木敬人副会長(S54法)の司会で参加者全員が自己紹介と近況報告を行い母校の発展と自己の成長、活躍を重ね合わせる校友会活動の喜びを交流した。会場には「依存症シリーズ」で知られる地元在住の作家衿野未矢さんが日常生活通り和服で登場、また校友会本部がその活動に依存している「ひらさん」こと平林邦康さんの姿も。会場では本部の要請に応え、インド洋大津波への復興支援カンパが呼びかけられ、33名の参加者で35,250円ものカンパが集められ志垣局長に託された。最後は全員で輪になり、応援団OB鈴木孝治副会長のリードで「校歌」「グレーター立命」を合唱してお開きとなった。 | |
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