1月25日(土)午後1時30分から、雪の「札幌パークホテル」(光華の間)で北海道校友会が第49回年次総会・懇親会を開催した。あいにくの天候等で参加者数は決して多くなかったものの、30年以上前から一度も欠かさず参加し続け、学園の発展を見守り続けてきた校友など北の大地で奮闘する「北海道Rits」が集まり、会場は外の雪を解かさんばかりの熱気に溢れた。北海道校友会は、立命館慶祥中学高校の設置による「立命館札幌キャンパス」展開で昨夏の「オール立命館交流パーティー」など立命館関係者全体の幅広い交流活動、「オールRitsの校友活動」に先鞭をつけ、今後の大分など各地区での交流活動に示唆を与えている。 総会は、杉山敏保氏(S51法:北海道大学)の司会。物故者への黙祷の後、下村一会長(S28経:㈱北陽)から開会挨拶。続いて来賓を代表し、早朝便で札幌入りした佐々木嬉代三副総長・副学長が、ライスボウルでの日本一など後輩達の活躍、COE3件の指定など母校の発展状況を報告し総会への祝辞を述べた。 この後、平成14年度事業報告、収支決算報告・監査報告、平成15年度事業概要、会計予算案などの議事を滞りなく終了。続いて志垣会本部事務局長が青森、沖縄など国内外他地域の校友会活動の状況などについて報告、また推薦入試当日の合間を縫って駆けつけた高杉巴彦立命館慶祥中学高校長は、同校の卒業生の活躍、父母などによるネットワークの拡充をふまえ「札幌キャンパス」を活かした交流の拡充を訴えた。 乾杯のご発声は、法学部同窓会の北海道幹事を務める米内山幹彦氏(S35法:みちとくらしと未来のネットワーク事務局)。和やかな懇親は、2時間半に及び、中川均幹事長(S55産:キャリアバンク㈱)の配慮で用意された「お米券」などのあたる福引を塩原秀雄氏(S53法:ソニー生命保険㈱)が進行。当選者は一言ずつ近況等を報告した。とくに日本たばこ産業㈱からは3名が参加、企業活動の大きな変化を報告した。懇親の最後は、杉田肇氏(S48経:ゼリア新薬工業㈱)の名リードで応援歌を斉唱。参加者最若手の松本篤史氏(H13経:日興コーディアル証券㈱)による乾杯で次回に記念すべき第50回総会の成功を期して中締めとなった(参加者約50名)。この後、会場を同ホテル地下のバーに移して二次会が行われた。 | |
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