7月13日(金)午後6時から、京都駅八条口の新都ホテルで立命京都観光の会が第9回の総会・懇親会を開催した(約40名)。 総会には、長田総長、河原校友会長に加え、桝本頼兼京都市長から祝電を頂戴した。議事は、中小路宗隆会長を議長として進行、関根達嘉幹事長による活動・決算報告、洞本昌男監事からの監査報告の後、若干の討議を経て、滞りなく議事を終了。 引き続き、記念講演に英国出身の産業社会学部イアン・ホザック助教授を招き、「外国人から見た京都の魅力と課題」のテーマで講演を受けた。ホザック氏は、地域コミュニティーに触れることこそが真に心に触れる交流であるのにその京都独特のコミュニティーが失われつつあるのは残念だと自らが地域の祭りに参加した感動を交えて語った。 懇親会は、会本部から志垣事務局長がアジア太平洋大学正門募金のお礼と学園近況を報告した後、森口一氏の発声で乾杯。懇親会は、今回初めて参加の伏見稲荷大社奥村隆司氏、大垣書店社長大垣守弘氏、ギャラリーひらたや似内惠子氏、白川書院山岡祐子氏、東映太秦映画村州崎哲嘉氏、サッポロビール京都支社三宅正晃氏などを交え、和やかに進行。最後に京都伝統産業交流センター専務理事(前伏見区長)の大谷博氏による「くに」の光を観るという観光の語源にかえった町づくり暮らしづくりの重要性の指摘を含めた中締めの挨拶で閉会した。 なお、今回の企画については、木村達也氏をはじめとりわけ都ホテルグループ新都ホテルスタッフに多大なご配慮を賜ったことを付記する。 | |
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