4月7日(金)午後3時から2年目を迎えた「大学行政研究・研修センター」が2006年度「大学幹部職員養成プログラム」の開講式を挙行、川本八郎理事長が特別講義「私立大学の経営」を行った。なお新たに理事長顧問となられた前京都大学副学長で大学評価・学位授与機構教授の本間政雄氏もご臨席された。同センターは、「現場」に根ざした実践的な大学経営・行政研究を行い、日本における大学戦略・経営・行政研究の拠点とすべく高度な政策立案能力と行政能力を備えた大学アドミニストレーター(大学経営・大学行政のプロフェッショナル)の養成を目指すもので川本理事長がセンター長。伊藤昇、伊藤昭、近森節子の各専任教員のほか幹部職員を中心に現場管理者を含む講師陣が配置されている。2年目となった今年は学園内の受講生18名に加え、滋賀医科大学、関西大学など他大学からも聴講生を受け入れて授業が行われる。この日は引き続き第1回の授業として鈴木元総長理事長室長の「『学園中期計画』について」が行われた。今回の後期セメスター(学外講師で構成)には、従来の早稲田大学、慶応義塾大学に加え、文部科学省から3名の講師の方々、さらに筑波大学、広島大学、首都大学東京、日本私学教育研究所、河合塾、デジタルハリウッドなどから多彩な講師が予定されている。またテキストとなる「大学行政論〓」に続いて続編の「大学行政論〓」が4月1日に刊行され、第5章には「校友会の組織化」も収録されている。 なお、この日の授業を含め各界の話題のリーダーを紹介するNHK総合テレビ「経済羅針盤」(4月23日朝8時25分から)で川本理事長が近々紹介される予定であり取材が続けられている。 | |
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