4月10日(日)午前11時30分から、西宮市役所に隣接する西宮市民会館アミティーホール3階で兵庫県校友会の地域校友会組織、西宮支部が設立総会、披露式典、懇親会を開催した(参加者数約100名)。 全体の司会は、田中加代子さん(S45産)、瀬戸育美さん(S50文)が務め、総会は富岡澄夫氏(S51文)を議長に、茶谷良明氏(S35法)が設立へ向けた経過を説明。規約、役員体制、活動計画を滞りなく承認して終了した。引き続き披露式典に移り、はじめに全員で校歌を斉唱、富岡澄夫初代会長のご挨拶に続いて、大庫典雄兵庫県校友会会長、志垣陽校友会本部事務局長が支部設立に感謝し祝辞を述べた。続いて行われた記念講話では、木津川計産業社会学部教授が「守るべきこととしての故郷と母校」と題し、文部省唱歌の変遷や映画「男はつらいよ」の主題を素材に、立身出世を押し付けられ、志を果たせず、帰るべき故郷、自然を失ってきた日本の「男性」社会を振り返り、自立した大人の社会を構成する男女が個人としての自覚と誇りをもって生きることの重要性とそこでの大学の役割、母校立命館を守り発展させる校友としての自覚と誇りを語られ、全員がその志を共有した。披露式典は、中田博明副会長(S39理)の答辞を受けて終了した。 会場を4階に移した懇親会では、北村春江前芦屋市長、内藤徹西宮市役所立朋会会長、井上弘昭芦屋立命会会長ら多数の来賓がご参加いただき、古井完二神戸市役所朋窓会会長のご発声で乾杯、懇親に入った。地域を対象とした校友会らしく参加者には、女性や若手の校友が目立ち、地元に義理の弟がケーキ屋を開いた「ひらさん」こと平林邦康さんの姿も見られた。和やかな雰囲気のなかで楽しい時間が流れ、最後に全員で応援歌等を斉唱。岩井祥子副会長(S41文)の中締めのご挨拶で散会した。主な役員体制は次の通り。 会 長:茶谷良明(S35法) 副会長:中田博明(S39理)、岩井祥子(S41文) 青木哲哉(S57文)、新内悦子(S60文) 会 計:今田武志(S39理) 監 査:小野田学(S40法)、水田宗人(S46産) 幹事長:富岡澄夫(S51文) | |
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