3月17日(金)午後1時から別府市のビーコンプラザで立命館アジア太平洋大学(APU)が学位授与式を開催した。アジア太平洋学部(APS)281名、アジア太平洋マネジメント学部(APM)289名、アジア太平洋研究科18名、経営管理研究科16名のあわせて604名が新たにAPU校友として学び舎を巣立った。中野雅博副学長、マニ・エー国際協力・研究部長の進行で、卒業生、ご家族への祝福と大分県民・別府市民の方々への謝辞が述べられた後、清家邦敏本部副会長・福岡県校友会長、松岡征一朗大分県校友会長ら来賓と学園役職者の紹介、モンテ・カセム学長、長田豊臣総長のご挨拶と続き、広瀬勝貞大分県知事の代理として出席いただいた二宮滋夫大分県出納長、トリア単科大学(ドイツ)のベルト・ホフマン学長らから祝辞が贈られた。続いて行なわれた学位記授与では学部生代表の飯田実果さん(APS)、大学院代表のサポジック・ビクトリア・ビクターさん(経営管理研究科)にカセム学長から学位記が手渡され、卒業生代表挨拶では安藤百福名誉博士栄誉賞を受賞したAPMのプリア・ドゥガーさんとアジア太平洋研究科のスカンピエル・ミハイさんがそれぞれ恩師への感謝の気持ち、APU・別府での思い出、卒業後の夢・抱負等を語った。この後、総長賞、学長賞の表彰と進み、最後に大和リゾート株式会社(大和ハウスグループ)別府湾ロイヤルホテルの紙谷義信総支配人にカセム学長から感謝状が手渡されると卒業生からも感謝の気持ちを込めた大きな拍手が贈られた。そして多数の市民の方々も出席された学位授与式は感謝、感動、希望に満ち溢れつつ閉式した。 学位授与式後には同館2Fホールに場所を移し、APU校友会主催の卒業パーティーが行なわれ400名の新校友が集った。冒頭、清家副会長がご挨拶され、ALL立命館校友の先輩としてAPU新校友を激励されるとともに、学園各校校友の協力・連携による相乗効果、その面でのAPU校友への大きな期待について述べられた。また、名主川久仁本部事務局長代理からは各地で予定されている新校友歓迎イベントを紹介した。この他、現役生による「よさこい」パフォーマンス、ギター演奏等の卒業生パフォーマンス、教職員からのメッセージ、恩師との記念撮影等で祝福ムードは高まる一方。最後は全員で「We can do it!」の力強い声をホール中に響かせ、卒業後の再会や互いの活躍を誓い合いながら閉会した。 | |
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