9月16日(木)午後7時、雨の大分空港に立命館高等学校の角一櫻教諭が3年生の生徒達4名を連れて降り立ちました。当日夜は、別府市の立命館アジア太平洋大学(APU)キャンパス内の学生寮「APハウス」に宿泊し、翌日は前期の学位授与式(卒業式)を迎えたAPUを見学してモンテ・カセム学長にも直接会いAPUへの進学の決意を固めるためです。 今、立命館の各付属高校では、3年生が、立命館大学に進学するのか、立命館アジア太平洋大学に進学するのか、またどの学部を選択するのかを選択する最終段階に入っています。両大学をあわせて11の学部の中からの選択です。付属高校各校の生徒達は、東京大学・北海道大学を始めとする各国公私立大学への進学を目指すための受験準備をすすめる立命館慶祥高等学校の生徒達約半数を除き、ほぼ全てが立命館大学または立命館アジア太平洋大学に進学します。進学先が決定したら、今度は立命館学園一貫教育の条件を最大限活かした入学前教育のシステムで、さらに基礎学力を高め、視野を広げるための学習が設定されています。再来年には、立命館小学校も設置されますが、立命館学園の一貫教育システムでは、立命館大学、立命館アジア太平洋大学で立命館の学園創造を中核となって担い、社会人になってからは各方面で存分に活躍出来る校友に成長するため、生徒たちは懸命に頑張っています。そして各校の先生方は、日夜それを支えています。 | |
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