7月8日正午から、兵庫県校友会が、長田豊臣総長臨席のもと神戸市の湊川神社楠公会館で年次総会を開催した(なお当日同会場において、東はりま校友会の総会も開催された)。
始めに藤沢福男前会長の後を受けて就任した大庫典雄兵庫県会長から開会の挨拶があった。
続いて長田総長から、学園近況を報告の上、「国公立を含めた大学改革のなかで名誉ある地位を与えられつつある現在、立命館は、わが国私学の3指を目指す努力をしたい」との高らかな決意が表明された。
さらに大阪校友会を代表して有田嵩副会長が、前々日に開催された大阪校友会総会・懇親会(ホテル阪急インターナショナル:約900名が参加)の報告を含めて連帯の挨拶があった。また、会本部からは志垣事務局長が学園と他地域の校友会活動、会活動のIT化などについて報告を行った(なお、兵庫県校友会も今回新たにホームページを開設した)。
その後議事を進行。事業内容・決算報告等終了後、松川龍之助・今井晶子両氏を中心にした「ジャパネスク倶楽部」による津軽三味線、津軽民謡のライブが行われた。心を揺さぶる「じょんから」の響きに会場の120余名を数える参加者は、聞きほれ、拍手喝采となった。
その後懇親会に入り、名刺交歓会などが和やかに行われた。なお、今回は前回を大きく上回る参加者が集まったが、各地域・職域の役員様のご尽力に加え、オークラ輸送機㈱相談役軸原照明氏のひとかたならぬご援助があった。また、この総会終了後、辻寛副会長(前兵庫県出納長)は、同日午後5時から、ハーバーランドニューオータニホテルで開催された立命館大学父母教育懇談会神戸会場に来賓として招かれ、会を代表して挨拶した。