2月25日(土)午後5時、立命館慶祥中学校高等学校の玄関口、JR新札幌駅隣接の「シェラトンホテル札幌」で北海道各地で奮闘する教職員OB・OGの会「北朋会」が第9回総会を開催した。会場には、冬季のアクセス事情にも関わらず、稚内、留萌、釧路、網走、函館など他の都道府県とは比較にならない遠隔地から立命館スピリッツで道の教育改革を推進する22名が参加し、15人が全道各地からメッセージを寄せた。 白石高校の片桐清美先生の司会で始まった総会は、花高了三会長(釧路西高校長)の挨拶に始まり、会務報告後、田端明雄先生(道教育庁高校指導課)による「道立高校の改革」、西脇終先生(立命館慶祥中学校高等学校長)による「私立中高の教育改革」の2本の特別報告を受け、中明亨善前会長(元札幌ビューティメイク専門学校長)の乾杯で懇親会に入った。懇親会の司会は、江別高校の澤井じゅん先生と立命館慶祥中学校高等学校の上村香先生。宴もたけなわとなり校友会本部から参加した志垣事務局長(学校法人教育文化事業推進部次長)が学園および会の近況報告を行ったが、グローカルな視点に立った教育改革として、立命館が京都における教育文化事業を推進することは、立命館小学校の設置に象徴される全教育段階を見渡した教育システムの刷新課題と不可分であると報告すると参加者は大きく頷き、「私学に徹する」立命館と共に道の教育改革を推進していく決意を確かめ合った。懇親の最後は恒例となった片桐先生の学園歌、函館北高校教頭の菊正敏先生によるの応援歌斉唱を行い、北海道方式締めの乾杯を行い二次会へと移行した。 | |
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