3月11日(金)午後6時半から、「東京ドームホテル」42階(ペガサス&アリエス)で「立命塾」第11回ワークショップが開催されました。参加者は30名。今回は、社団法人建築研究振興会技術顧問、東京理科大学講師でボート部OB堀口隆司氏(S38理:工学博士)が登場、「勝ち残りの条件/研究・開発と知的財産権の重要性~この40年間の意識変遷と現状~」ト題して講演されました。堀口氏は、我が国における知的財産権に対する意識の変化について、具体的事例を挙げながらわかり易く解説され、また「職務発明に関する定義や権利の帰属について法律の更なる整備が必要。そして『研究・開発・知財無し』の横並びと協調では企業も国も衰退していくのが明白である」と語られました。講演終了後、懇親会に先だって「立命塾」の世話人代表、仲宗根宗督氏(S35理)から「『立命塾』財政から5万円をインド洋大津波災害への義援金として提供したい」との提案が行なわれ満場の大きな拍手で承認されました。 | |
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