8月28日(土)12時から立命館慶祥中学校中庭において「2004・ALL立命館交流パーティー」が開催され約700人の立命館学園各校の学生・生徒、保護者(及びそのOB・OG)、卒業生、教職員らが青空の札幌キャンパスに集った。この野外パーティーは、一昨年度から2年に一度開催されることとなり、今回は、立命館大学北海道校友会、立命館慶祥中学校高等学校、同校同窓会、同校保護者会、同校教育振興会の5者が主催、立命館大学校友会、立命館アジア太平洋大学校友会、立命館大学父母教育後援会が後援して開催された。5万坪を超える広い札幌キャンパスのなかではこじんまりとさえ見える中庭には、テーブルや椅子がびっしりと並べられ、周りを取り囲むテントには、ビール、ソフトドリンク、トウモロコシ、焼いも、おにぎり、豚汁に加え、北海道らしくジンギスカンやチャンチャン焼きなどのテントがぐるりと並び、到着と同時に飲み、食べ始めるのは北海道流。食事は食べ放題。花園ゆきさんの司会で始まったパーティーは、最初に全日本吹奏楽コンクール北海道大会金賞の吹奏楽で始まった。続いて登場したのはチアーリーディング部。さらに先日の学園祭「立命祭」でグランプリを獲得した高校3年C組のタップダンスが始まる頃には会場は大きく盛り上がった。会場には、甲賀光秀専務理事・立命館アジア太平洋大学学長補佐を始め、高杉巴彦・汐崎澄夫両常務理事、後藤文男立命館中学高校長、植松繁一清和会会長、新立敏美命館宇治中学高校同窓会長らに加え、前日行われていた付属3中高教育研究交流に参加した佐藤満教学部長ら大学関係者、各付属校関係者約60名も加わった。校友会本部からは志垣事務局長が参加した。また、慶祥高校の生徒のご家庭にホームスティしているAPUの国際学生5名も参加し、パフォーマンスを披露、ステージを飾った。しかし、会場全員が息を飲んでその美声と美しいハーモニーに聞き惚れたのは、なんと立命館慶祥の教職員や北海道の教職員校友で構成されたリッツ男性合唱団「アルベルネ」の皆さん。聴いていた大学関係者の間では入学式で歌ってもらおうかと半ば本気で語られるほど澄み渡った美しい合唱だった。慶祥高校の前身札幌経済高等学校OBの皆さんと全員で同校校歌を歌った後は、お馴染みの大ビンゴ大会。司会は、教育振興会の黒川常任幹事と今春HTBに就職した立命館校友高木千晴さん。今回も景品は200点を超え盛り沢山。韓国旅行、京都旅行、デジタル一眼レフなど豪華商品に会場の盛り上がりは最高潮。最初にビンゴの声を上げたのは、慶祥中学1年生の小野頌斗君、迷わず韓国旅行をゲットした。そして2番手は保護者会の古谷さんと参加者は次々に景品を手にしていった。青空のもと時を忘れるほどの楽しいパーティーは、最後に全員で学園歌を大合唱。甲賀専務理事のご挨拶でお開きとなった。 | |
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