8月26日(木)と27日(金)の二日間、校友会本部事務局(立命館大学校友課)は、琵琶湖の畔「KKRびわこ」別館ヨットクラブハウスで、立命館大学父母教育後援会事務課との合同集中研修会を開催した。初日は、志垣教育研究事業部次長が「今なぜ『ALL Rits』なのか」と題し、学園の発展を支える社会的ネットワークの中核としての各大学・各校の校友(同窓生)・父母について、全学園的な視点からそれぞれの取り組みの連携を強化する必要があること、また学園サイドがより効果的に関連企業・団体などを含めた母校支援の社会的支援ネットワークを募金政策や立命ファン組織のための関連事業との連携を含めて推進していくための統合的な事務局機能を構築していく必要があることを提起した。続いて松田父母教育後援会事務課長と両課の課長補佐が「ALL Rits」を念頭においた諸活動のあり方、各学部事務長・課長をヒアリングした「学部教育力との連携のあり方」について報告、さらに全員が業務報告を行って論議を深めた。翌日は、関西学院総務部校友課から宮脇貢主任を講師にお招きして「現場から見た『関西学院の校友行政』について」と題するご報告を頂き、同窓(校友)関係業務、寄付・募金(教育振興会)業務・後援会(保護者会)業務、関学会館運営、記念事業を統合して担当している関西学院校友課の関学ファンづくりへ向けた総合的なとりくみの狙いと業務の高い到達点、さらに今後の更なる飛躍に向けた課題をご紹介頂き、立命館ファミリー結束のための中核的な役割を再確認した。 | |
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