広島県出身の本学学生がカンボジアの人々との平和交流を続ける広島の市民団体「ひろしまハウス建設セミナー広島本部」の活動に賛同。現役学生の広島県人会を結成、大学祭模擬店に参加して得た利益約2万5千円を同本部に寄付した。
広島県人会の代表、貞国聖子さん(政策科学部2回生)は8月に衣笠キャンパスの「立命館大学国際平和ミュージアム」で行われた、「ひろしまハウス建設セミナー広島本部」本部長、平岡敬前広島市長の講演を聴き、感動。平岡氏の「若者は平和の認識が甘く、行動も起こさない」との嘆きを真摯に受け止め、昨年11月に行われた学園祭で友人らと平和活動支援のための模擬店を運営、「ひろしまハウス」の建設をアピールして募金活動を行った。
寄付を受け取った平岡さんは、若者の新たな動きを歓迎している。