大雪の新札幌、立命館慶祥中学校・高等学校を望む「シェラトンホテル札幌」31階「カーサ・ビアンカ」で立命館慶祥中学高等学校の設立を契機に発足した北海道校友会の教育関係者250名余を対象とする分野別校友会「北朋会」が第8回目の総会・懇親会を開催した。冒頭挨拶に立った花高了三会長(釧路西高校校長)は、「続出する学校を舞台にした社会問題への対応は、教育現場における人間関係再構築に尽きる。北の大地で奮闘する立命館出身教職員の強固な連携で北海道の教育をさらに前進させていこう」と、毎夜2時間近くその日の教育実践を振り返り自問自答しながら自宅周囲を巡る毎日を吐露しつつ激励された。会則確認と司会は、片桐清実先生(S58文:白石高校)。加藤敦史先生(立命館慶祥中学高校)の会計報告等総会議事を終え、参加者の記念撮影。さすがに真冬の北海道、厳しい参加条件で決して多くが参加できる状況にはなかったが、東田直樹先生(稚内高校)など雪をついて遠隔地から参加された先生方の熱意が会場全体を包んだ。懇親会の司会は、澤井じゅん(江別高校)、上村香(立命館慶祥中学高校)の両先生。菊正敏先生(函館北高校教頭)のご発声で高らかに乾杯し、懇親に入った。懇親半ばには、志垣教育研究事業部次長・本部事務局長が母校近況を報告。さらに参加者全員で近況報告を行った。最後に応援歌、校歌を斉唱。中明亨善先生(前会長:札幌ビューティーメイク専門学校)の中締めの乾杯で一次会を終了。業務の都合で参加できなかった先生方が待つ札幌駅北口の2次会会場へ向かった(参加者数20名)。なお、会場ではインド洋津波の復旧支援カンパが寄せられ、その声に賛同した一般市民からのカンパ分を含め1万2千円が本部事務局に託された。 | |
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