8月7日(土)14時から、衣笠キャンパス清心館548号教室において、教職支援センター主催の「教育実践交流研究会」が開催され、近畿圏を中心に北は北海道から南は高知県まで、本学出身の小・中・高校の若手教員30名と、将来の教職をめざす学生20名、そして本学教職関連教職員20名の計70名が集った。 会は、村島義彦教職支援センター長(文学部教授)の挨拶の後、応用人間科学研究科長の高垣忠一郎教授を講師とする講演会「子どもの心の問題と教育の課題」が行われた。講演の後には、交流会が行われ、参加した校友教員が一人ずつ、自己紹介のうえ自らの教育実践を生き生きと語った。全国各地で取り組まれている校友教員達の真摯な教育実践は、教職志望の学生たちの期待を集め、現場教員同士もおおいに励まされた。交流会は、時に笑いに包まれ、あっという間に予定時間を迎えた。 研究交流会終了後は、場所を末川記念会館の「レストラン・カルム」に移し懇親会が行われた。懇親会には、慈道裕二教学担当常務理事も参加され、若手校友教員の活躍に期待すると大きなエールを送っていただいた。折りしも懇親会の時間帯、窓外では鴨川の河川敷が水に浸かってしまう程の激しい雷雨に見舞われたものの、懇親会参加者は、悪天候を吹き飛ばすパワーで、大いに交流を深め、今後ますますの互いの健闘を誓い合いお開きとなった。 | |
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