地元校友会と父母教育後援会との交流懇親会は秋田県校友会の呼びかけが嚆矢である。父母教育懇談会が隔年開催の頃から毎年交流会が行われてきた。今年は、7月19日(海の日)にJR秋田駅前「秋田ビューホテル」でそれぞれの行事終了後開催された。 校友会総会は、木村輝美幹事(S51経)の司会。兜森勲夫会長(S42法)が開会挨拶。議事は、芦田昭夫幹事(S49産)を議長に、木村幹事の会務報告・収支決算。横山信司監事(S61文)の監査報告を了承。さらに、兜森会長提案の県北・県南での地域懇談会開催計画、会報「りつめい秋田」復刊計画、「母校訪問」等のための旅行積立制度、収支予算案、役員改選案を何れも承認。志垣教育研究事業部次長(会本部事務局長)から大学を巡る情勢と立命館大学の取り組み、校友会近況につき報告を受けた。 この後会場を移して交流懇親会が開かれ、母校からの来賓を代表して桂島伸弘文学部副学部長が、「校友として母校の発展に確信をもち努力している。校友の支援を身に沁みて感じる」とご挨拶。なお、他に臼井文子(BKC総合管理センター課長)、竹中則哉(キャリアセンターBKC)が参加された。続いて前会長斉藤智顧問(S32理・化)が「秋田の会がない頃は京都まで応化会に出かけ母校との繋がりを求めた」と県校友会の順調な歩みを振り返った。また父母教育後援会からは石山寛、岡田辰雄両秋田県委員がご出席頂き、岡田委員からご挨拶を頂戴した。乾杯のご発声は、「立命館が母校で本当に良かった」と池田枝強士顧問(S32文・心)。秋田に住む校友は293名、在籍学部学生は僅かに43名であるが、ALL-Ritsのあたたかい心の繋がりを示す交流が行われた。なお出席校友の紅一点は皆勤賞の佐藤かほりさん(H10産)。和やかな交流会は佐々木亨幹事(H2法)の万歳三唱で中締めを行い、生憎の小雨をものともせず二次会、三次会へと流れていった。 | |
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