1月14日(土)、関東読茶会(茶道研究部OB・OG会)が新年会を開催しました。以下、同会会長の岡本榮郎氏(S31法)からのご報告です。 午後2時、東京・ホテルオークラに集まり、今回が初めての試みで展覧会の鑑賞と懇親会を行いました。第1部は「楽吉左衛門展」菊池寛実智美術館で開催中の15代楽吉左衛門の個展を鑑賞。楽家は京都で千利休のために茶碗を焼いて以来、400年続く伝統の中に、当代の多彩な表現に圧倒されながら「焼貫」(やきぬき)技法のお茶碗 をみて「このお茶碗でどの様にお茶を点てるのだろう」などと感想を述べながら拝見。第2部の懇親会は「虎ノ門パストラル」で鍋を囲んでの歓談が行われました。懇親会は午後4時半から4名が加わり、12名が参加。今回初参加が1名で、岡本(S31法卒)の差し入れによる、元立命館大学経営学部教授・淡川康一先生の禅画ラベル、清酒「浦霞禅」の絵を見ながら、懐かしい広小路から衣笠の「読茶庵」時代に思いを馳せながら話が弾みました。 | |
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