1月29日(土)午後4時30分から、北海道校友会が札幌市中央区の札幌パークホテルで第50回記念総会を開催、下村一氏(S21経)を名誉会長、広長明夫氏(S35理)を会長とする新役員体制を確立するとともに、全国各地の都道府県校友会に先がけ「インド洋大津波被害支援募金」に対し10万円の募金を行うことを決定した。 杉山敏保理事(S51法)の司会で始まった総会は、はじめに物故校友へ対する黙祷。続いて下村一会長が、母校の各方面にわたる躍進に励まされ、設立からほぼ十年が経過した「北の立命」こと立命館慶祥高等学校を地元に有する北海道校友会は、創立50周年の記念総会を道内各地から参加した100名を超す校友によって盛会のうちに迎えることができた。これを機に広長新会長のもと、母校立命館とともに更なる発展へ向け活動の輪をひろげようとご挨拶。続いて来賓の平田純一経済学部長、竹中宏文立命館慶祥中学校高等学校副校長、志垣陽教育研究事業部次長・校友会事務局長が紹介され、平田経済学部長が代表して学園近況を報告、創立50周年の記念総会に対する祝辞を述べられた。続いて議事に入り、杉山理事が木曜会、ビアパーティー、ゴルフコンペなど多彩な年間活動の事業報告、小田勝義理事(S41経)が永年担当している収支決算を報告、山崎猛(S48営)、小山内一雄(S50経)監事から監査報告が行われ承認。新役員体制を承認して総会を滞りなく終了した。 懇親会での乾杯のご発声は、横山真副会長(S31経)。約110名の参加者が高々と杯を重ねた。懇親会冒頭、志垣校友会事務局長が、会活動の近況報告とともに前日校友会本部として策定した「インド洋大津波被害支援募金」について報告、支援要請を行った。懇親のなかでは永年にわたり北海道校友会の事務局長として会運営を支えてきた佐久間恭氏(S39法)らから順に会活動の思い出が語られ、室蘭や帯広など各地から参加した校友によって各地の会合の様子などが報告された。また、公務でやむをえず遅れて参加することとなった西脇終立命館慶祥中学校高等学校長が祝辞と共に近況を報告した。後半には、創立40周年を迎えた産業社会学部の出身者が産社支部を設立することが中川均理事(S55産)らから報告され、大きな拍手を浴びた。懇親会は雪を溶かすほどの盛り上がりのなかで終盤に入り、このたび東京へ転勤することが決まった杉田肇理事(S48経)のリードで校歌、応援歌を斉唱。参加者の中でもっとも若い斉藤絵梨さん(H15政)による中締めの乾杯を行い、全員で記念撮影。二次会へと移行した。なお全体の進行は、例年通り小林真澄さん(S57文)のエレクトーンに支えて頂いた。 | |
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