立命館スポーツ42部の一大ネットワーク「立命館スポーツフェロー」が、7月10日(土)午後6時から、京都市東山区の「京都パークホテル」で懇親会を開催、約450名が参加した(司会は、KBS京都放送出身のフリーアナウンサー植月百枝さん)。 校歌斉唱、来賓紹介、稲岡宗傳会長の開会挨拶に続いて、壇上に立った坂本和一副総長は、「立命館スポーツは今や各部が全国レベルでの成果を上げつつあるが、今後は世界的視野に目標をおかなければならない。また、大学は全学を挙げて教育力の飛躍的な向上へ向けた論議を開始しているが、スポーツを通じた全人教育として一体化されなければならない」と激励し大学としての決意を述べられた。校友会を代表しての挨拶は吉川勉副会長。ヨット部が障害をもつ方々と継続して実施してきた「立命チャレンジヨット」の取り組みにふれ、競技スポーツとしての勝負のみならず立命館スポーツ関係者が社会的役割を学生の成長と重ねあわせる努力をしていることへの感謝を述べた。また、同志社スポーツユニオンの佐野修宏会長からは、同志社大学、関西学院大学、関西大学、立命館大学4大学のスポーツ関係者が連帯してカレッジスポーツを盛り立てていこうと連帯のご挨拶を頂戴した。なお会場には、関関同3大学のスポーツ関係者、京都新聞社、KBS京都など報道関係者ら多数の来賓が出席した。この後、組織運営等に特に顕著な成果、功績のあった、坂本進(ゴルフ部)、」大野隆造(相撲部)、高橋勉(ソフトテニス部)、片岡慶一(バドミントン部)、谷本昌三(バレーボール部)、松岡崇(フェンシング部)の各氏、また多年にわたり優秀な選手の育成に特に顕著な成果、功績のあった、西谷元司(ゴルフ部)、十倉みゆき(陸上競技部)の各氏に対してスポーツフェロー会長功労賞が贈られた。乾杯にあたって甲賀光秀学校法人立命館専務理事は、カレッジスポーツに始まって「日本のスポーツ界を関西から世界的レベルに飛躍させていこう」とご挨拶。「ジャズクラブ」の演奏を聴きながら久方ぶりの再会に笑顔の華が咲いた。和やかで和気藹藹とした懇談の最後は、佐野哲夫氏(ゴルフ部)のリードにより全員で応援歌「グレーター立命」を斉唱。加納三郎スポーツフェロー副会長のご挨拶で中締めとなった。 立命館スポーツは、今やその競技成績で我が国スポーツを国際的レベルに引き上げるうえでも、大学教育の質とレベルを飛躍的に高める上でも名誉ある大きな使命を課せられている。 なお、「立命スポーツ」は発刊150号を迎え、7月10日付けの京都新聞夕刊で紹介されました。 | |
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