12月13日(土)午前11時から、校友出井寿典(S58文)氏が若き支配人を務める「宇都宮東武ホテルグランデ」において栃木県校友会が年次総会・懇親会を開催した。会の冒頭高野雅文会長(S34文:馬頭院)は、年内の地域校友会総会の殿となる日程となったが学園、会本部、関東各県からの代表の参加を得て総会を開催できることを感謝する。栃木県の校友の数は決して多くはないが、母校の発展に対応して生き生きとした校友会活動を進めている。来春もライスボウルの応援など各県と連携して多彩な活動を進めていきたいとご挨拶。京都から参加の柊茂会本部副会長は、先に京都で行われた校友大会の1500名規模での成功やインターネット事業の展開などに新たな校友層の会活動への参加が見られてきているとこの間の会活動の特徴を報告された。また忙しい日程を縫ってご参加いただいた顧問の国井正幸氏(S45文:参議院)からは、足利銀行問題など内外情勢の特徴が紹介され、志垣校友課長・会本部事務局長からは、情報理工学部の開設、BKC10周年など母校の当面する拡充計画、記念事業の紹介、APU校友会の発足など国内外各地での校友会活動の紹介が画面を使って行われた。最後に関東各県の来賓を代表して西垣義明埼玉県校友会会長からご挨拶と暴漢から身を守る方法の実演が行われた。続いて議事に入り、司会を務める小林睦男幹事長(S56法:宇都市会議員)から事業報告・決算報告、次年度計画・予算案が提起され滞りなく承認。開場を移して懇親会を開催した。乾杯のご発声は、永尾泰一東京校友会幹事長。なお、他に中山雅博東京オフィス副所長、稲本蕗子東京校友会常任幹事、木村和生神奈川県校友会副幹事長、福永恭雄千葉県校友会総務委員長、辻清吉茨城県校友会幹事、また東京校友会の平林邦康さんが遠路参加した。和やかな懇親のなか心づくしの料理でお腹が満たされると参加者全員による自己紹介・近況報告が行われた。近年参加者の世代交代も進み参加者の3分の1が平成卒業生となったがとりわけ最初に登場した粟野祥子さん(H14産:ピップトウキョウ)の初々しい姿に小谷肇氏(S32経)ら栃木県校友会設立以来のメンバーは目を細めていた。この後校友演歌歌手千葉山貴公さんによる本年最後の校友向け演歌ショーが行われ、最後は55年前の卒業という大先輩山下宏夫氏(S23理)のご挨拶、柊本部副会長の一本締めで中締めとなった(参加者30名)。 | |
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