7月4日(日)午後2時から、神奈川県校友会(堤清一郎会長:S34理)がJR横浜駅前「崎陽軒本店」で年次総会を行い、引き続いて安斎育郎立命館大学国際平和ミュージアム館長・国際関係学部教授による講演会「人はなぜ騙されるか」を開催した。総会の司会は、野口邦夫副幹事長(S49法)。校歌斉唱、来賓紹介、会長挨拶の後、浅野勲氏(S35理)を議長に議事を進行。木村和生幹事長代理(H1理院)の前年度活動報告・尾崎俊彦氏(S48産)の会計報告、山口健二氏(S38法)の監査報告の後、長谷川幹事長から今年度活動計画が提案、満場の拍手で確認された。 この後来賓の高杉巴彦立命館総務担当常務理事、尾崎敬則校友会本部副会長からご祝辞を頂いた。とくに尾崎副会長は、6月の校友会本部役員改選を報告し秋の「ALL-Rits」校友大会企画を紹介、新たな校友会活動を進めようと呼びかけられた。この後志垣校友会本部事務局長から各地の活動状況が映像で紹介され、安斉教授の講演会に移行した。 安斎先生は、ユリ・ゲラーや宜保愛子などのマジシャンや占い師たちが人間の「思い込み」や欲望を利用して行ってきた「営業」活動を実際にスプーンを曲げて見せたり、血液型占いの非科学性を解き明かして説明、現代の若者達が非科学的な思い込みに取り込まれようとしている状況にあらためて警鐘を鳴らした。 会場を移した懇親会では、関東各県等の来賓を代表した山本良夫千葉県校友会会長のご挨拶の後、APU校友会の竹林誠悟さん(H16APM)がエールをおくり、乾杯のご発声。和やかな懇親会となった。懇親のなかでは、稲垣恵子さん(S47文)がESS出身者らしい語学力を披露。またアトラクションにはご当地神奈川県校友会所属の校友演歌歌手千葉山貴公さんが登場。新曲「恋しくて恋しくて夢に見て」などを熱唱し拍手を浴びた。最後は、お馴染みの大ビンゴ大会。第22回の総会は、第1回総会を振り返り隔世の感を感じるという浜田平穂さん(S31文)のご挨拶で中締めとなった(参加者約80名)。 | |
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