6月27日(日)午後2時から、岩手県校友会の総会が開催された。岩手県はかつて「照る月の満ち欠けるまで南部領」と呼ばれたように広い県域を有しているが、全県にわたって居住する校友は僅かに198名。みちのくの小京都また宮澤賢治、石川啄木で知られる文学の街、盛岡市の「イーハトーヴこずかた」に今回集まった校友は12名であった。大橋謙一事務局長(S46産)が開会を告げ、併せて今次の総会開催に至るまでの案内状発送や電話連絡等事務局活動の経過と本日欠席となった校友の近況などについて報告を行なった。続いて多田和生会長(S34文・東史)が挨拶に立ち、5月22日に京都で開催された「全国幹事会」の出席報告を行ない、躍進する母校の近況とそれに対応して活発化する校友会活動全体について報告し、「岩手県においても校友会活動をいっそう盛り上げるため力を合わせよう」と呼びかけた。来賓として出席した中山雅博東京オフィス副所長は、果敢に取り組まれている母校の大学改革の経過と到達点について、資料をもとに説明を行ない、今春第一期生を輩出した立命館アジア太平洋大学を含む母校立命館学園の研究・教育、進路・就職、課外活動等、各々の分野での活躍が社会的にも大いに注目され期待を集めていると紹介した。このあと議事を行ない、会計・決算報告および予算案を承認。役員改選は、現行役員全員を再任、引き続き会の運営にご尽力頂くこととなった。 続く懇親会では、出席者ひとり一人が、近況と学生時代のエピソードを交えた自己紹介を行い、終始アットホームな雰囲気の中で宴が進行し、岩手県ならではの校友会活動を創るためにはどうしたら良いか様々なアイディアが出され活発な意見交換が行われた。 【※写真:残念ながら3名の参加者が退室された後の記念撮影】 | |
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