命館大学福島県校友会は、11月29日(土)午後3時から、佐原順一氏(S47経済卒)経営の会津若松・東山温泉「千代瀧」において総会・講演会・懇親会を開催した。福島県内には約350名の校友が在住しており、広い県内を県北、県中・県南、会津、いわき市・相双の4つの地区に分けて活動し、年1回の校友会総会は地区持ちまわりで開催している。今年も4地区から23名(平成出身者4名)が集った。その中には5名の初参加者、4名の平成卒業生があり、なかでも茨木紀夫・久美子ご夫妻は一家4名での参加に全員から歓迎の拍手が送られた。来賓として、大学から高橋英幸財務部長、校友会本部事務局から市川靖校友課参与が出席した。 総会は、阿部治郎会長(S35文)の挨拶、三村智春幹事長(S60産)から平成14年度事業報告、収支決算報告があり、大越博邦監事(S35文)からの監査報告を承認。続いて平成15年度事業計画(案)および収支予算(案)の提案があり、今後の校友会活動について、総会開催時期、会費問題、次年度10周年の取り組みなど種々積極的な意見が出され、今後の検討も含めて承認した。 講演会では、鈴木浩一氏(S36文)が長い教員生活の経験を生かして「会津のみどころあれこれ」と題して、地元「会津」の紹介をされた。 懇親会に移り、会長挨拶の後、来賓の高橋財務部長から、来年度にむけて開設する新設大学院・学部等の紹介、学生・生徒の活躍など大学・学園の近況について説明。市川参与からは、大学の発展には校友の活躍とネットワークが不可欠であるとして、立命館ファミリーとしての結束と一層の支援・協力が要請された。続いて大越監事の発声で乾杯して懇親・交流に入った。懇親会では、参加者の自己紹介、抽選会などが行なわれ、立命グッズや会津名産品などが参加者に送られた。京都から遠く離れた校友の皆さんは、母校への想いを絶やさず持ちつづけ、母校の発展を喜び、母校について熱い口調で語り合い、酒量も進んだ。最後に、参加者が肩を組み、校歌、応援歌、寮歌を歌って、中締めとなった。 | |
|