11月29日(日)午後4時30分から、岡山県校友会がJR岡山駅前「ラヴィール岡山」において第54回目となる年次総会・懇親会を開催。約240名が参加し、過去最大規模の総会となった。総会には、岡山県、岡山市、倉敷市役所、玉野市役所、中国銀行、トマト銀行、岡山ガスといった職場事業所単位、また美作津山といった地域単位を中心に校友がまとまって参加。この間の組織強化のとりくみが反映された形となった。会は秋山松男副事務局長(S46産:岡山商工会議所)の司会で進行。冒頭挨拶に立った龍門功会長(S40理:岡山県)は、母校の躍進を喜び校友の幅広いネットワークをさらに強化しようとご挨拶。来賓としてご参加頂いた川村貞夫立命館副総長・立命館大学副学長は、教職員は全力を挙げて教育・研究に取り組んでおり、素晴らしい学生達が後輩として続いている。国立大学との競争が本格化するなかますます大学間の競争は激化しているが、25万校友のネットワークが立命館を支えていることに感謝し、国際的に評価されうる大学づくりを進めていくと力強いご挨拶。続いて校友会本部から参加の志垣事務局長が国内外で組織化が進む校友ネットワークの現状、APU校友会との連携などについて報告した。さらに今回の総会へ向け準備を進めてきた各グループ、各地区の役員が紹介され、守屋博司事務局長(S45産)から、関西7大学親睦ゴルフなど年間活動の報告、会計報告等が行われ総会を終了した。懇親会は、山本俊介氏(S35経:福祉法人旭川荘)の音頭で乾杯、交流懇親に入った。参加者は互いに自己紹介、名刺交換を行い和やかに懇談。500本をこえるビールや多数の土地の銘酒が瞬く間に飲み干された。懇親のなかでは、各グループ毎に参加者が紹介され、とりわけ美作津山地域からの桑山博之氏(S38法:岡山県議会)をはじめとする10名の参加者には大きな拍手が贈られた。岡山県校友会は、役所、企業での単位とは別に「平成の会」や「女性の会」としての活動も行われており、総会事務局として名簿作成等にあたった塩見眞理子さん(S50:㈱パソナ岡山)からは次回女性の参加者が倍増するためには、今回参加された男性達の女性参加者への配慮次第ですよという発言もあった。メインアトラクションには、津山奇術同好会会長の池上尚見氏(S35理)のマジックショーが行われ、盛り上がりはピークに。最後に参加者240名が会場いっぱいの輪になり、校歌、応援歌、寮歌を斉唱。龍門会長の一本締めで中締め、守屋事務局長の配慮により「天水101ビル」での二次会へと移行した。 | |
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